ホームこころネットワーク最善の上にも最善がある

 

これは、こころの慢心を戒める言葉でもあります。あまり努力をしない人には縁遠い言葉ですが、人より努力をする、能力がある、自分を優れていると勘違いしている人が陥りやすい、こころの隙間に悪がはびこるのを遮断するために、御仏が戒められたものではないでしょうか。

人間界には、どこにも頂点はなく、あるのは頂点へと向う一里塚や二里塚の道標しかありません。つまり、最善は人間界にあるのではなく、極楽浄土にだけ存在するもの、との教えではないでしょうか。イギリスのチャーチルが「民主主義はというものは、実にくだらない制度だ。しかし、この世の中に民主主義よりましな制度もありえない。」と言ったといわれていますが、その真意はともかくとして人間界にはベターはあるがベストはない、という事が一つの教えでしょうか。

私たちは人間界にいながら、その中の底辺を流れている決め事や見えざる契約に無頓着になっています。人間のプロでありながら、人間にたいする学問も考察にもあまり日があたっていない気がします。もしかしたら、もっと早くそこに気がついていたらもっと違う人生を送りえたのかも知れません。 

今からでも決して遅すぎることはありません。最善の上にも最善があると言われる御仏の救いの言葉に触れる機会が、一日でも多く授かりますように、手を合わせてみて下さい。

 

 

 

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