ホームこころネットワークやってもみないで

 

タイトル「やってもみないで」は、故松下幸之助さんが口癖のように言っていた言葉だそうです。この商品が売れるか売れないかと会議ばかりやってないで、一応の議論を尽くしたならば、あとはやってみないと分からないではないか、との逸話だそうです。

人間のこころも同じことが言えるのではないでしょうか?会社の仕事関係でなくとも、日常の生活の中で対人関係の中で、あれこれ思い悩むことも多いはずです。できうる限り、ベストの選択をして行動に移したいが、堂々巡りしてなかなか結論が決断できない、こんな経験は一度や二度ではないと思います。

こうしたら相手はどう反応するだろうか、またその反応に対して自分はどう反応しかえすだろうか?特にこころの問題は、非常に個性が強い面がありますから、本当に判断に迷うところです。こんな時は、人に相談するのも手ですが、御仏にお伺いをたてるのが、最も得策のようです。では、お伺いを立てれば、御仏は人間にわかる言葉で諭してくれるのでしょうか。

答えは、ノーです。個別のことを人間にわかる言葉でお話なさることは決してありません。宇宙の真理といいますか、このようにして時間と生命は常に生成発展の道をあゆんでいるんだよ、ということは、教えてくれます。太陽系以外にも多くの惑星があるように、人間界いがいにもこころが存在するエリアがあることを合理的な根拠で示してくれます。

御仏と同じように他者と対峙することなど、とても不可能なことですが、自分のこころに尋ねて、自分の行為は善であるかどうか、自己中心的でなく、相手を思いやってのことなのか、をよく判断してそうであれば、結果はどうあれ、ともかくやってみることが必要ではないでしょうか。

私たち人間がいかに非力であるか、いかに絶対的な価値基準をもっていないかは、誰しも口にはだしませんが、いやおうなく認識させれているところです。結果としての失敗を恐れずに、御仏の代理でやっているんだ位の図々しさで臨んでも、御仏は決して怒られないと思います。

 

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